ピアノやリトミックなど、音楽レッスンは何歳から始めるのが良いのでしょうか。
もちろん、音楽は、年齢に関係なく、習いたいと思った時が「習い時」です！
ただ、お子様の場合は、「育脳」という観点からすると、早く始めるのがお勧めなのです。
脳の研究は、７歳前に音楽レッスンを始めたこどもは、それより遅く始めたこどもより、
◆聴覚が発達する
◆脳の中の運動機能領域が発達する
◆脳梁（右脳と左脳をつなぐ働きをするところ）が太くなる
というデータが出ているそうですよ。
そして、とにかく長く続けるのが良いのだそうです。
早くから始めると、それだけ長く続けることができますね。
おどろく事に、
おなかの中の赤ちゃん（胎児）の頃から、音楽は認識しているそうです。
〇胎児は、妊娠後期に聞いた曲を、１年覚えている
〇胎児はリズムを感じられる
更に、生後１日～３日の赤ちゃんの実験では、曲の聴き分けもできているらしく、特に明るい曲（長調の曲）を心地よいと感じるそうです。
お腹にいるときから、脳の右半分で快適さや安らぎを感じ、左半分で言葉の理解や知的活動が、もう始まっているのだそうです！
だから、左右両方の脳をバランスよく育てるには、胎児の時から、明るい曲（長調の曲）で右半球を刺激し、寂しい曲（短調の曲）で左半球を刺激するのが良いとされています。
私も、以前から、「感性を育てる」という意味で、小さな子供だからと言って、明るい曲ばかりが良いとは思っておらず、リトミックの１歳こーすであっても、明るい曲や寂しい曲を聴かせたりしています。
生まれる前から、音楽に反応しているという事が分かったら、より一層、早くから始めさせてあげたい、という想いになりますね。
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