枚方市、寝屋川市の安井音楽教室では、
ピアノの音を、よく聞くよう、レッスンでも話しています。
ペダルを踏むと、演奏が、より華やかになりますね。
音が伸びたり、広がったりします。
ピアノは、両手で違う事をするから脳に良いと言われますが、
実は、手だけでなく、足も動かすんです。
3つの動きを同時にしなければならず、さらに脳に良いです!
一番よく使うのが、一番右側の、ダンパーペダル。
ところが、まだ身長が低い生徒さんは、ペダルまで足が届きません。
そんな生徒さんのために、写真のような補助器具を使って、ペダルを踏めるようにします。
そして、はじめてペダルを踏む生徒さんの「あるある」。
足が上がらないこと。 (笑)
ペダルは、踏んだり、上げたりします。
ずっと踏みっぱなしだと、音がどんどん混ざって、汚い響きになっちゃうんです。
これが難しいんです!
足を上げているつもりなんだけど、
ものすごく力が入ったりして、実はちっとも上がっていない。
ピクッ、ピクッって、少し動くんですけどね(笑)
先日、大人の生徒さんも初めて文替えを練習してみた方がおられたのですが、
「うわー、踏んでるのは右足なのに、左足にも力が入る~!」となって、
レッスン室に笑い声が響きました。
まずは、足首の力を抜いて、超ゆっくりで練習してみましょう。