2022年の発表会、無事終了しました。
3部の、入れ替え制で開催しました。
朝9:00前にホールの前に着いて、9:00に玄関が開いたら、一気に荷物を運びこみ、準備開始!
初めての生徒さんも、何回も出演している生徒さんも、ステージ衣装に身を包むと、気持ちが引き締まります。
開演間近に、緞帳の内側で、パチリ。
プログラム1番の、板付き(幕が上がったら、もうそこに居て演奏する)のJ君、しっかり演出してくれました。
ずっと練習してきた手話付き合唱「虹」。
「一生そばにいるから、一生そばにいて♫」
歌詞も、メロディーも、素敵な曲です。
手話の先生に、まず私が教えて頂いて、講師さんや生徒さんに伝えました。
初心者にはなかなか難しくて、みんな一生懸命練習しました。
近年、障害基本法によって、「手話言語条例」というものが制定されました。
これは、手話が「言語」として認められたということであり、大きな前進でした。
手話と日本語は、実は全く別の言語であり、文法も違うそうです。
今回は、日本語の歌詞が先にある状態で、それに合わせて、初心者でもなるべくやりやすいように作って頂きましたが、ネイティブに表現する手話歌とは、また違ってくるのだそうです。
コロナ禍なので、マスクをして、マイクを立てて歌いましたが、一生懸命な姿に、多くの方から「感動した」との声を頂いて、とても嬉しかったです。
3部制だったので、この「虹」も、講師演奏も、3回しました。
講師一同、大忙しで、でも、最高に充実した1日でした。